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執筆者の写真智恵先生のブログ

武道は大人の知育だ

私たちの子供(4歳)は、モンテソーリ教育を受けていて、幼稚園のオモチャはすべて知育玩具。


例えば、円柱落とし。


大きさの違う10個の穴の中に合う円柱を当てはめていく『遊び』。しかも、そのオモチャが色のついていない積み木で出来ているので、シンプルそのもの。





もうすぐ、3段の試験に挑戦します。という事もあり、普段の生活の中で空手の事をよく考えるのですが、空手の動きと知育に大きな接点を発見しました。





空手の動きは、体を線対称にバランスよく動かさなければ技が決まらないため、非常に脳の運動に良い。


型などは、シンプルな動きの中に、たくさんの意味が詰まっています。単に、教えられた 動きを忠実にするだけではなく、自分で意味を持って稽古をするのは大切。だから、分解(空手型の意味を自分で探求する稽古)などすると、普段使わない脳の部位が刺激された(気がして)爽やかに疲れます(笑)。


そして、組手。背の低い私(153cm)が身長180CMを超える高校生男子に向かっていくのは、正直言って怖いんです。稽古と言っても、色々なリスクもあるし。


でも、お互いを信頼し、尊敬しながら、恐怖を乗り越えて組手稽古に臨むと、ちょっとだけ強くなれます。


たった60分間で、ちょっと賢くなり、ちょっと強くなれる素敵な時間を過ごさせてもらえる門下生に感謝です。


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